完全週休二日制か確認しよう

タクシードライバーの場合

タクシードライバーは完全週休二日制の会社が多いですが、中には隔週週休二日制のケースもあります。基本的にタクシードライバーの勤務やシフト制なので、次の勤務まで丸二日休日が取れない場合もあるようです。一般的に、大手グループのタクシー会社のほうが完全週休二日制を導入している割合が高いので、タクシー会社を選ぶときは大手グループ会社を併せて検討するようにしましょう。

ただし、求人情報に完全週休二日制であると書いてある場合でも、閑散期と繁忙期で異なる可能性もあります。そのため、面接時には休日出勤の有無を必ず確認しておきましょう。ちなみに、タクシーの繁忙期は土地によっても異なるので、同じグループ会社であっても休日状況は異なります。

バスドライバーの場合

バスドライバーは、完全週休二日制であることが大切です。バスドライバーは、基本的に一日の拘束時間が長く、解放時間が10時間程度の日が続くことも少なくありません。また、急な欠勤があった場合、元々のダイヤを変更して運行することもあります。そのため、完全週休二日制でなければ体力的負担が大きい職種といえるでしょう。

ただし、大手ではないバス会社や観光バス会社の場合は、完全週休二日制でない場合が多いです。また、大手バス会社であっても、休日出勤を依頼されることもあるので、確実に週二日休めるとは限りません。そのため、完全週休二日制と求人情報に記載されていても、面接時に休日出勤することがあるのか、休日出勤する場合はどの程度の頻度なのかを確認しておくと良いでしょう。